デジタル水準器メーカー(株)AnyDesignの社長、梶木が「測定にまつわるアイデア」をお伝えするメルマガのバックナンバーです。
【メルマガ第14号】全自動で水準器を校正=誰でもできる!
前号で「校正とは性能が規定内か?を調べること」とお伝えしました。
校正作業にはとても神経を使い、時間がかかることも・・・。
(参考:【第13号】校正って何?)
校正装置に水準器を載せてスタートをクリック。
30分後に成績書.pdfと共に完了。
これが
「CalibMan(キャリブマン)」全自動・水準器校正装置です。
・合否判定も全自動で行います。
・試験成績書.pdfも自動生成します。(様式はカスタム対応)
水準器を多数お使いのユーザー様で大活躍中です。
MEX金沢(5/16~18)でも現物をご覧いただけます。
都産技研との共同研究で開発しました。
(参考:世界初となる、デジタル精密水準器の全自動校正装置を共同研究で開発)
原理はシンプルです。
「CalibMan」の元は以前からの手動用「水準器検査台」です。
これを自動化しました。誰でも簡単、誰でも正確になりました。
<目視型、他社製デジタル型にも対応>
- 目視型水準器は、校正ポイント毎に目盛部分を撮影します。 この写真が証拠になります。
- 他社製デジタル水準器は、データ出力仕様に合わせコンバートします。
自動合否判定で成績が規定内なら
校正証明書.pdfも自動生成します。(様式はカスタム対応)
「CalibMan」そのものの校正書も都産技研が発行します。
「CalibMan」実物は弊社出展の展示会や都産技研で見られます。
運用時は安定した基礎地盤と恒温室をお勧めしています。
次号は「レベル出しも全自動」をお届けします。
MEX金沢に出展いたします
- 日時:2024年5月16日(木)~18日(土)
10時~17時(18日最終日は16時まで) - 場所:石川県産業展示館(3・4号館)
〒920-0361 石川県金沢市袋畠町南193 - AnyDesignブース:No.4-007
石川県産業展示館(4号館)
最後までお読みいただき有難うございました。