【第31号】平面度測定にゼロ調整は要らない?

明けましておめでとうございます

本年も弊社メルマガにお付き合いの程、宜しくお願いします。

新年最初のメルマガタイトルは、「平面度測定にゼロ調整は要らない?」です。

結論から申し上げますと・・・

年初めから手抜き?の話ではありません。

余計な事をしないで楽に仕事をする話です。

平面度や真直度の測定は、測定対象が緩やかな変化である事を条件に
間隔を開けて微細傾斜を測定します。

そして「直線補完」により真っ直ぐかを算出しています。

たとえば、始まりが0.05[mm/m]、次の測定点も0.05[mm/m]ならば
この間はず~と0.05[mm/m]の傾斜を持つ「直線」となります。

水準器の測定値は相対値で構わないのです。

だからゼロ調整は要りません!!

とは言っても、皆さん気持ちが悪いので
そこそこのゼロ調整はされているようです。

ほんとにそこそこで十分です。

デモ機でどうぞお確かめください。


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年始からメルマガをお読みいただき有難うございました。

次回は「水準器で高さのバラツキを調整したい!」をお届けする予定です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。