LevelManを導入されたお客さまから、こんなご連絡を頂くことがあります。
お客さま:「従来の目視型とLevelManで測定値が違うのですが…」
弊社スタッフ:「現場に伺って確認いたします」
──現物を確認したところ、
測定ベース形状の違いによる接地点のズレが原因でした。
そこで、目視型と同じ接地点で測れる専用ベースをご提供し、課題を解決しました。
【なぜズレが起きるのか?】
精密水準器は非常に高感度で、ミクロン単位の表面粗さや、反り・ねじれが測定値に影響します。
例えば150mm幅のベースで端部にわずか1μのバラツキがあると、測定値は0.007[mm/m]ずれてしまうのです。
だからこそ、精密水準器で従来の目視型とデジタル型で測定値の互換性を維持するには、その測定接地点形状なども十分な検討が必要になります。
【安心してデジタル移行を進める2つのステップ】
①現場確認から課題要因を検証
現実には多様なバラツキ要素が複合されています。
何が最大要因か?を検証いたします。
②データ互換性を確保する提案
検証に基づく問題解決方法のご提案をいたします。
どうぞお困り事をご遠慮なくお寄せください。
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