明けましておめでとうございます
本年も弊社メルマガにお付き合いの程、宜しくお願いします。
新年最初のメルマガタイトルは、「平面度測定にゼロ調整は要らない?」です。
結論から申し上げますと・・・
年初めから手抜き?の話ではありません。
余計な事をしないで楽に仕事をする話です。
平面度や真直度の測定は、測定対象が緩やかな変化である事を条件に
間隔を開けて微細傾斜を測定します。
そして「直線補完」により真っ直ぐかを算出しています。
たとえば、始まりが0.05[mm/m]、次の測定点も0.05[mm/m]ならば
この間はず~と0.05[mm/m]の傾斜を持つ「直線」となります。
水準器の測定値は相対値で構わないのです。
だからゼロ調整は要りません!!
とは言っても、皆さん気持ちが悪いので
そこそこのゼロ調整はされているようです。
ほんとにそこそこで十分です。
デモ機でどうぞお確かめください。
年始からメルマガをお読みいただき有難うございました。
次回は「水準器で高さのバラツキを調整したい!」をお届けする予定です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。