本年もAny Designのメルマガをどうぞよろしくお願いいたします。
年初なので基本の基「ゼロセット」についてお送りします。
■ 事例
「レベルは合っているはずなのに、測定値がズレる」
高精度な精密水準器を使っているのに、
なぜか測定結果が安定しない。
そんなご相談をいただくことがあります。
原因として意外と多いのが、
ゼロセットのやり方です。
■ ゼロセットは「1回で終わり」にしない
精密水準器はアナログのゼロネジ調整、デジタルの自動補正など
必ず、ゼロセットの機能があります。
定盤上で180度反転させてゼロを合わせますが、
1回確認して完了していませんか?
もしそのとき、
目に見えない数ミクロンの塵(ちり)を挟み込んでいたらどうなるでしょうか。
水準器の測定単位は「1メートル先での傾斜量」。
たとえば、
・測定面の幅:150mm
・挟み込んだ塵:3ミクロン
この条件だけで、0.02[mm/m]のズレが発生します。
せっかく高精度で高価な精密水準器を使っていても、
ゼロがズレたまま測定を続けると、
すべての測定値が“下駄を履いた状態”になってしまいます。

■ 大切なのは「ゼロの再現性」
だからこそ、ゼロセットは
- 滑らせるように180度反転:塵の排出を促す
- 複数回確認して同じ値が出るか:再現性をチェック
これが、測定精度を守るポイントです。
■ 大切なのは「ゼロの再現性」
弊社のセルフゼロ機能は、
正方向・180度反転とも何度でも再設定可能。

デモ機もご用意しています。
「ゼロが本当に合っている安心感」を、ぜひ現場でお試しください。
【結論】
ゼロセットは「1回で終わり」ではなく、再現性の確認が重要です。
\数ミクロンのズレは、現場では気づけない/

