装置のレベル測定では、可動部に高精度な平面がない場合、LMガイドを基準としてレベル測定を行うことがあります。
しかし近年の装置では小型化が進み、幅の狭いLMガイドが多く採用されているため、従来の精密水準器では安定した測定が難しい場合があります。
このページでは、LMガイド上でのレベル測定の課題と、その解決方法を紹介します。
精密装置や工作機械では、直線運動を支える部品としてLMガイドが広く使用されています。
装置の組立や品質管理では、装置の状態を確認するためにLMガイドを基準としてレベル測定を行う場合があります。
近年の装置では小型化が進み、幅の小さなLMガイドが多く使用されています。
しかし従来の精密水準器では次のような課題があります。
また高さ制限のある場所では、
といった非効率な測定方法が行われることもあります。
LMガイド上での測定に対応するため、LMガイド形状に対応した狭幅測定ベースを用意しています。
この測定ベースにより
が可能になります。
狭幅測定ベースを使用できる水準器が、LevelMan ADL-T5です。
LevelMan ADL-T5は気泡管の位置を画像センサーで読み取る方式を採用した無線デジタル精密水準器です。
などの機能により、装置全体のレベル状態やねじれ状態を効率的に確認できます。
また本体サイズは
・長さ:100mm
・高さ:約50mm
とコンパクトで、装置内部など高さ制限のある場所でも使用できます。
狭幅測定ベースとLevelMan ADL-T5を組み合わせることで、幅の小さなLMガイド上でも安定したレベル測定が可能になります。
また、これまで行われていた鏡を使った気泡位置の目視確認作業も不要となり、より効率的で確実なレベル測定を実現します。