LevelMan
レベルマン
LevelManの新製品です。更に高安定・高感度・高精度・堅牢になりました。*電池で連続50時間稼働(単4電池2本)。
本体での表示です。気泡の移動表示と数値のアナ・デジ表示です。アナログ水準器と同じ感覚でデジタルの高精度計測ができます。
測定面は、平面向けの4隅4点支持です。微物や油膜の挟み込みが軽減されます。
*Option:丸物向けV溝付き測定ベース
LevelManADL-4シリーズは、測定感度(分解能)別に3機種があります。アナログ水準器では目盛当たりの感度で表しています。例:Div=0.02/[mm/m]弊社のデジタル水準器では最小表示値=分解能として定義しています。小さな分解能数値=高感度でより微細な傾斜計測が可能です。LevelMan(ADL-4シリーズ)は微細傾斜計測の気泡管センシングユニットと大傾斜計測のG(加速度)センシングユニットを搭載し、高分解能、高精度、広範囲な計測が可能なデジタル精密水準器です。気泡管でのセンシングが計測範囲を超えると自動でGセンサーでのセンシングデータに切り替わります。
ADL-4シリーズの最高感度機種です。最小表示=分解能は0.001[mm/m]で、気泡センシングの測定範囲は±0.25[mm/m]です。アナログ精密水準器のJIS1種A級以上の感度と精度を有しています。応答時間は約6秒とアナログ同等の約20秒より大幅に速く、測定の作業性が改善されます。
ADL-4シリーズの中間感度機種です。最小表示=分解能は0.002[mm/m]で、気泡センシングの計測範囲は±0.500[mm/m]です。アナログ精密水準器のJIS1種A級相当の感度と精度です。応答時間は約4秒と作業性は極めて良好です。
ADL-4シリーズの現場向け機種です。最小表示=分解能は0.005[mm/m]で、気泡センシングの計測範囲は±1.500[mm/m]です。アナログ精密水準器のJIS2種A級以上の感度と精度です。実用的な分解能と約3秒の応答時間、広い測定範囲と実用性に優れています。
全数、社内検査による検査成績書を添付しています。
一般的に高感度=最小表示(分解能)が小さい機種ほど高精度になるため、できる限り、高感度機種を選択される傾向があります。しかし、高感度品ゆえに、測定対象の表面粗さ、油膜、埃などの影響が大きくなり、測定値の再現性は悪くなります。そのため機種の選択=測定感度の選択の際には、測定に本当に必要な感度の精査をお願い致します。
ADL-4シリーズ3機種の仕様
「デモ機でお試し」をお勧めしています。無料で2週間お試し頂けます。本体2台とWindows11ベースのタブレット1台のセットです。本タブレットには、無線(Bluetooth)によるリモート測定とXY2軸の10個までのデータをロギング可能なアプリケーションがインストールされており、測定がすぐに開始できます。
本体は前モデルADL-3-005が標準です。他機種をご希望の場合はご相談ください。
最小読取値
ADL-4-001
ADL-4-002
ADL-4-005
0.001[mm/m]
0.002[mm/m]
0.005[mm/m]
本体標準価格
¥350,000(税抜き)
¥340,000(税抜き)
¥330,000(税抜き)
以下Option
L150mm
V溝測定ベース
¥30,000(税抜き)
専用表示器(保守製品-サポートは終了しました。)
スマホ+フリーアプリ
¥50,000(税抜き)
校正
当社実施