デジタル水準器メーカー(株)AnyDesignの社長、梶木が「測定にまつわるアイデア」をお伝えするメルマガのバックナンバーです。
1台で3台分!?
レベル調整では、
初期の大きな傾斜時にはDiv=0.1[mm/m]で大まかな調整を始め、
次にDiv=0.05[mm/m]、
最後はDiv=0.02[mm/m]で最終調整をする。
というように、場面に応じて、
複数の水準器を使い分ける場合があります。
無線・デジタル水準器LevelMan(レベルマン)の付属アプリでは
見慣れた「気泡の移動」で傾斜を表示しています。
感覚的にデジタル数字だけでは解り難いものです。
そしてよ~くアプリ画面を見ると
「目盛感度」なるボタンがあり「気泡の移動」量を選択できます。
従来のDiv=0.02[mm/m]A級に相当するLevelMan:ADL-4-002を使って、
目盛感度をDiv=0.1、0.05、0.02[mm/m]と切り替えられます。
(図1 LevelMan ADL-4の付属・無線アプリケーション画面をご覧ください)
LevelMan(レベルマン)は、何と1台で3台分の目盛感度で
レベル調整ができることになります。
無線なので、もちろん、いつでも手元のアプリで
目盛感度を変更することができます。
これまでの目視型と同じ感覚で作業ができ、
かつ、デジタルで正確な数字も得られます。
目盛感度を切り換えて、ラフから微細調整まで。
LevelMan(レベルマン)の使い勝手を是非お試しください。
無償貸出しのデモ機のお申込みをお待ちしております。
最後までお読みいただき有難うございました。
次号は2週間後に発行いたします。